コツを掴んで衣替えを楽チンに!簡単にスッキリしまえる収納テクニックとは?
春・夏・秋・冬と異なる季節を楽しめるのが日本の良いところ。新しい季節には気持ちはウキウキしますが、『衣替え』はちょっぴり面倒ですよね。そこで今回は衣替えを楽チンにこなせる収納のコツやアイデア、「そんな方法があったのか!」と今すぐ真似したくなる簡単テクニックをご紹介します。衣替えをスムーズにおこなえると、季節に合ったおしゃれも楽しめますよ♪
衣替え&収納の手順
手順①収納からすべて出す
衣替え&収納をスムーズに行う手順のはじめに行いたいのが、クローゼットや引き出しなどの収納の中から一旦すべての衣類を出すこと。せっかくシーズンオフのものを奥に収納したのに、収納し忘れがあると2度手間ですよね。すべて出すことで、持っている服の見直しができ、衣替えのし忘れを防ぐことができます。1回で衣替えを終えるためにも、手順のはじめに行いましょう!
手順②着るor着ないの選別
続いては、クローゼットからすべて出した衣類の選別。季節ものの衣類を来シーズンまで保管する前に、まず今シーズン着用したかの確認をしてみましょう。買ったまま出番のない服や傷んでしまった服は、収納せずにこのタイミングで手放すことがポイント。着ない服を収納するための手間もスペースももったいないですよね!簡単ですがこの手順をふむだけで、来シーズンの衣替えが楽になります。
手順③衣類のケア
来シーズンも活躍してもらう洋服を選別し終えたら、次に袖を通す時に気持ちよく着るためのお手入れをしておきましょう。首回りなどの汚れは時間が経過すると黄ばみの原因になるため念入りに洗ったり、ニット素材は毛玉クリーナーをかけたりなど、自宅でできる簡単お手入れもたくさんあります。おしゃれ着などの自宅でお手入れができないものは、衣替え前にクリーニングに出すのがおすすめです。
手順④カテゴリー分け
続いては、収納ケースに入れる前のカテゴリー分けの作業です。トップスでもひとまとめにはせず、コットン素材とウール素材など素材別で分けましょう。収納ケースは下に湿気がたまりやすいため、下側には強いコットン素材、上にはウール素材と入れると、より良い状態で保管できます。お子さんがいるご家庭では、100cmや110cmとサイズで分けておくと、着るタイミングを逃さずにすみますよ!
手順⑤収納場所を決める
衣類の仕分けやお手入れを終えたら、ようやく衣替えの収納へと進みます。どのアイテムをクローゼットのどの場所に収納するか、パズルのように上手く空間を使うのがコツです。出番が少ない物は上段に収納するなど、衣替えも「適材適所」が大切。虫食いやカビなどが心配な場合は、通気性の良い収納ケースを使用し、防虫剤を入れることもお忘れなく!
衣替え&収納のアイテム別ポイント
シワが気になるシャツ類
おしゃれなブラウスやシャツ類は、ハンガーにかけて収納しておくのがおすすめです。ハンガーで保管する最大のメリットはシワにならないこと。来シーズンの出番が来た時にくしゃくしゃになっていないので、すぐに着用することができますよ!反対にハンガーのデメリットは、肩に跡がついてしまう場合があること。衣替えでハンガー収納をするなら、肩崩れがしにくいハンガーをチョイスしましょう!
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木製ハンガー5本組
438円 (税込・参考価格)
デイリー使いのカットソー
半袖Tシャツや長袖Tシャツ、インナーや子供服など、普段からガシガシ洗濯をしてもOKなカットソー&スエット類は、畳んで収納しておきましょう。カットソー&スエット類は、手持ちの衣類の中でも枚数が多く、出番が多いカテゴリーです。とはいえ、いくら扱いやすいアイテムといってもたたみジワは気になりますよね。シワを伸ばすように手アイロンをかけながらたたむと、簡単シワ防止になりますよ◎
扱い要注意のニット類
秋冬に活躍するニット類やマフラーなどのウール素材アイテムは、かさばる上に虫食いなどにも気をつけなければならないアイテムです。ウール素材は食べこぼしなどがあると虫食いの原因にもなります。ケースに収納する前には必ず自宅ケアやクリーニングに出し、汚れをしっかり落としておきましょう!清潔にした状態でふわっと畳み、衣類用防虫剤と一緒に収納ケースなどで保管するのがポイントです◎
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フィッツプラスイージー4段FE5504 CAP
6,597円 (税込・参考価格)
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エステー かおりムシューダ BOTANICAL ボタニカル 1年間有効 引き出し・衣装ケース用 ラベンダー&ゼラニウム 24個入
812円 (税込・参考価格)
大切にしたいアウター類
寒い冬に欠かせないアウター類も、衣替え前にクリーニングに出し、汚れなどを落としておくことが鉄則。クリーニングから戻った際にビニールがかかっている場合がありますが、これは保存用ではないのですぐに外してしまいましょう。その代わりに防虫カバーを掛けることで、大事なアウターを虫やホコリから守ることができます。厚みのあるアウター類は壁側に寄せることで邪魔になりにくくなります。
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エステーム シューダ まとめて防虫カバー 収納カバー×1枚+防虫剤×1セット
878円 (税込・参考価格)
ボリューミなー冬物寝具類
衣類の衣替えのタイミングと一緒に行いたいのが寝具の衣替え。掛け布団やふわふわ毛布など、そのまま畳んで収納するだけではかさばってしまいます。通気性のある布団専用の収納ケースに入れることで簡単に膨らみを抑えることができ、ホコリよけにもなりますよ!また狭い収納スペースでは圧縮袋の活用もおすすめ。掃除機で空気を抜くだけで、簡単にかさを減らすことができます。
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東和産業 コンパクト優収納アルファ L ネイビー
1,648円 (税込・参考価格)
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レック バルサン ふとん圧縮袋 L 2枚入
988円 (税込・参考価格)
スッキリ見せる衣替え収納のコツ
収納アイテムは1色に統一
衣替えをした衣類は、クローゼットなどの扉付きの収納スペースに保管する方が多いのではないでしょうか。扉を閉めれば中は見えませんが、出来ればスッキリ&おしゃれな収納にしておきたいですよね。スッキリ見せる簡単なコツは、引き出しやボックスなど収納アイテムはワンカラーで統一すること。すべて白、すべて黒など色を揃える簡単なコツだけで、おしゃれで見栄えの良い収納になります。
ハンガーを揃える
収納ケースなどをワンカラーで統一するのと同様に、ハンガーを揃えることもスッキリした収納に見せる簡単なコツ。狭い収納スペースではスリムなハンガー、型崩れやハンガー跡をつけたくない衣類は厚みのあるハンガーなど、収納スペースやアイテムによってハンガーを選ぶのもポイントです。手持ちの洋服を見直す機会でもある衣替えのタイミングで、ハンガーを一新するのもおすすめですよ!
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木製ハンガー5本組
438円 (税込・参考価格)
ひと工夫で目隠し収納
中身が見えるクリアタイプの収納ケースは、何がどこにあるのか一目瞭然のメリットがある反面、収納した衣類が見えるために、ごちゃごちゃした印象になるデメリットも。そんな時はプチDIYで目隠しするアイデアがおすすめです。手順は簡単で、引き出しの前面部分に画用紙を差し込んだり、リメイクシートを貼るだけで完了。現在使っているクリアケースを活かしながら、スッキリ見せるコツです◎
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ウッドトップチェストNSW-543WT
3,297円 (税込・参考価格)
サイズを合わせてキレイに畳む
外見も大切ですが、中身もスッキリ見せる簡単なコツもおさえておきましょう。衣類をたたむ場合は、引き出しなどのサイズに収まるようにサイズを揃えるのがコツ。適当にたたんだ状態で保管してしまうと、見栄えが悪い上に、シワシワな状態になったり、アイロンがけの手間が増えたりとマイナスポイントばかり。衣類のたたみ方を気をつける簡単なコツだけで、次回の衣替えがグンと簡単になります!
すべて見やすい立てる収納
衣替えで収納する衣類をキレイにたたんだら、引き出し内への収納の仕方にもコツがあります。畳んだ衣類を平置きして縦積みすると、一番上にある衣類しか見えなくなってしまいますよね。平置きにせず立てて収納することで、衣類1枚1枚の一部が見える状態になり、引き出しを開けるだけで入りのすべてが目で確認できます。特に家族が多い場合は衣替えの量も膨大なので、簡単に把握できる収納を心がけましょう!
衣替え収納の裏技テクニック
見える化するラベリングアイデア
おしゃれな収納に力を入れすぎるあまりにすべて見えない収納になり、どこに何があるかわからない状態になっていませんか?出したい服が見つからないと衣替えもスムーズに進みません。見栄えの良さと見つけやすさを両立させるなら、おしゃれなラベリングをプラスする簡単アイデアがおすすめです。目立たない程度にラベリングすると、おしゃれさも損ないませんよ◎
引き出し内を仕切るアイデア
インナーなどの同系色の衣類は畳んでしまうと見分けがつかなくなるため、引き出し内に細かな仕切りを作るアイデアをプラスしましょう。例えば半袖Tシャツと長袖Tシャツで仕分けするなどカテゴリーで分けておくと、同系色でも迷わずにすみます。また引き出し内を仕切ることは、綺麗に畳んだ衣類のくずれを防ぐ効果もありますよ!
ハンガーでカテゴリー分けアイデア
衣替え収納をスッキリ見せるコツとして"ハンガーを揃える"アイデアをご紹介しましたが、衣替えの効率の良さを重視するなら、あえてハンガーの色分けをするアイデアもおすすめ。春夏の服と秋冬の服、パンツとスカートなどハンガーを色分けすることで、衣替えの入れ替えが簡単になります。家族でひとつのクローゼットをシェアしている場合にも使える簡単アイデアです◎
オンシーズンの適量ルールアイデア
衣替え収納をスッキリ見せるコツをおさえるとともに、普段から衣替えに備える簡単アイデアも取り入れましょう。例えばハンガーの本数を決めたり、アイテムごとの数を決めたりと、マイルールを作るアイデア。おしゃれ好きさんは、ついつい服が増えがちですが、オンシーズンで着る服の適量をキープすることで、必要以上に服を増やさずにすみます。物が増えない=衣替えも簡単にすみます◎
衣替えをしない収納アイデア
シーズンごとの衣替えが億劫な方は、"衣替えをしなくていい収納"へとシフトチェンジするのもアイデアのひとつです。すべてハンガーにかけ、衣替えのタイミングがきたら取り出しやすい場所に入れ替えるだけ、引き出しの場所を入れ替えるだけにするなど、なるべく衣替えの手間を省きましょう。常にオールシーズンの洋服が把握できるため、自分にとっての適量も見極めやすくなりますよ!
スムーズ&簡単な衣替え&収納まとめ
季節が変わるごとに行う『衣替え』について、手順や簡単なコツ、アイデアを一挙ご紹介しました!毎年1〜2回程度行う衣替えは、できれば時間をかけずにサクッと簡単にこなせるのが理想的。収納のコツやテクニックを取り入れるだけで、衣替えの質がUPし、捗り具合に差がつきます。ぜひ、次回の衣替え時に参考にしてくださいね♪※表示の価格は2021年3月24日時点の価格となります。
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